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春の寒さに注意

桜も各地で続々と開花し暖かい陽気になる日も多く、
春を感じられるようになってきている今日この頃ですが、実は春は体調を崩しやすい季節でもあるんです。

 

日本には四季がありますが、春はその中でももっとも寒暖差の激しい季節と言えるでしょう。
春はぽかぽか陽気で気持ちの良い日もあれば、まるで冬が帰ってきたかのような寒い日もあり、とにかく寒暖の差が激しい季節です。

 

そして、昼と夜の温度差も激しく、昼夜で違う季節並の温度差になっていることもあります。

 

人間の体というものは極端な寒暖差に対応できるように作られていないため、寒暖差の激しい春に体調を崩すことが多いのです。
春の寒暖差は人間の自律神経を狂わせ、体調を維持する機能を低下させてしまいます。アレルギー性鼻炎薬

 

やっと冬が終わり、春になったからコートを脱いで春めいた洋服を着て出かけたいとお考えの方は多いと思われますが、春は着衣による温度調整も重要です。

 

冬は寒いということがわかっているし、何より冬は一日中寒いので家を出る時からきっちりと防寒対策をして出かけることができますが、
春は暖かいというイメージが先行しているのと、夜は寒くなることもありますが、日中こそ暖かい日が多いのでつい薄着で出かけてしまう人も多いと思います。

 

そのため、寒いとわかっている冬より、寒さを想定しづらい春の方がより外気に晒されやすく体調を崩しやすくなってしまうのです。
短時間の外出なら問題ありませんが、帰る時間が夕方より遅くなる場合は注意が必要です。足のむくみ解消法

 

昼間の暖かさに油断して薄着で出かけてしまうと、夜や夕方に帰る頃には冬並みの寒さになっていて、
冷たい外気にさらされて風邪を引いてしまうことも珍しくありません。

 

日中、暖かい日でも帰りが遅くなるときは必ず何か羽織るものを持っていき、夜の寒さに対応できるようにしましょう。
夜は湯船につかり、しっかりと体を温めましょう。

 

体を温めることに最適な温度は38度から40度くらいの熱すぎないくらいの温度です。

 

春に健康を保つためには細かな体温調節が重要です。